2020-10-21

ベランダ菜園、夏から秋へ

どこからともなく漂うキンモクセイの香り、そして朝の空気がキリッとしてきましたね。

朝、会社へ行く旦那さんを見送るとき
「今日は冷えるね」「午後から雨だよ」「傘持った?」「いってらっしゃい」
そんな話をしながら空を見ます。

ひとりになったら、あらためて雲の形や近くに見える森の様子から季節の移り変わりを感じ、太陽の光を浴びながらベランダの野菜や植物に水をあげるのです。

夏の間は、オクラの花を観察したり、収穫したオクラやプチトマトをそのまま口に含むことも・・・これが、格別においしかった!贅沢な朝食。


たくさんとれていたオクラも、まだ実はつきますがピークをすぎました。
今なっているものは、そのまま鞘がはじけるまで育て、種とりをしようと思っています。

勢いのすごかった紫蘇は、ニンニクとともに醤油漬けにしていました。
料理の飾りに使った紫蘇の花は、いつのまにか、鈴なりの紫蘇の実に・・・!


この穂先を収穫したものをしごいて、実をはずし、さっとゆがいて、水気をよくきり、軽く乾かし・・・10%の塩を混ぜて一晩ねかせました。
お豆腐や納豆のトッピングに。
昨夜は、地粉でつくったクリスピーなシンプルしらすピザにのせて。
ぷちぷちとはじけるしその実が、口の中で踊っていて、なんとも豊かな気持ちになります。

プランター菜園で、こんなに幸せになれるなんて!!
特別な手入れもいらない、生命力の高い紫蘇。
きっと来年も楽しませてくれるでしょう✨


自分が種取りをしてみてはじめてわかったことなのですが、植物も、本当は子孫を残そうとしてつけている実、その命をわたし達がいただいてる。
生かされていると、感じます。

私たちの命も、オクラや紫蘇のような植物の命も、すべてはつながっていて
ここまで繋いできたバトンがあって、今存在している・・・!

きょうも「いただきます」と「ごちそうさま」を。

他の命をいただくことによって生かされた私の命も、大切に使いたいと思います。

次はベランダの枝豆。
今年は特に立派に実り、よくふくらんできたところ。そろそろ収穫します〜!

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