2020-12-11

Farm to Table 自然栽培のお野菜をつかったお食事会を開催しました

先月11月のこと。大人も子どもも、ココロとお腹がまんぷくになる
農家さん直送 自然栽培のお野菜を楽しむ会を開催しました🥬

届いた段ボールの蓋をあけた瞬間。


いきいきとして、エネルギーに満ちたその姿。
みずみずしいという表現では間に合いません・・・
おや・・・あまりに元気がいいから驚いてるよ!
なんて笑い声も聞こえて来ました。

自然のチカラを信じて無農薬・無肥料ですこやかに育った固定種のお野菜たち。

命をいただくということは
動物でも植物でも同じことだと、本当に思う。

野菜を無駄なくいただく方法
皮やヘタ、蓮根の節の扱い方などもお伝えしました。
触ったり、香りをかいだり、口に含んでみてメニューを決めたり、とにかく五感で味わいました✨

暖かい日だったので、大根やかぶは、生で栄養をまるごと。

お芋は蒸して。

子どもたちも、ぱくぱく、おかわりがとまらない様子。

大人がおしゃべりに夢中になっている間に、お野菜に自ら手を伸ばす子も。

みんな揃って、お腹ポンポコリン♪

後半では、10月末〜11月はじめに参加させていただいた稲刈りを含め、自然栽培の田んぼの一年のおはなしをしました。

皆さんに触れてもらったのは、亀の尾という品種の稲穂です。
玄米おにぎりを食べながら、これまで脈々と受け継がれてきたお米のありがたさを噛みしめます。


メニューありきで材料を買い揃える形とはちがい、届いたお野菜をみて、その良さを生かすにはどんな料理がよいだろう?と決めていくスタイルこそ、本来の台所の姿。
いそがしいなか、毎日スーパーへ行く必要はありません。
日本にはしょうゆやみそなどの発酵調味料と、乾物、栄養たっぷりでかつ日持ちのするアイテムがたくさんあります♪

そして自然栽培のお野菜は、水っぽくなくて筋肉質。
いつも美味しいあいだにいただくので実験したことがありませんが、
冷蔵庫の中でも、肥料を使用した慣行栽培・動物性堆肥などを使用する有機栽培が腐ったりとけたりしてしまうのに対して、自然栽培の野菜は日が経つと「枯れる」ようにしぼんでいく、とよく表現されます。

腸の中に入れて体が喜ぶものは・・・腐敗するものではなく、発酵するものですね。
貯蔵法や農法・・・大切にされてきた、先人の知恵を残したいと、あらためて感じた日となりました。

12月もFarm to Tableを開催します🍠
告知までにすでに満席になってしまったのですが
気になる方は、優先的にご案内しますのでお問い合わせくださいね♪

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